- それなりに漕げるようになったので、次のステップに進みたい
- 思ったより簡単で飽きそう
- やっぱり一人は寂しい
一人である程度漕げるようになると一気に自由が広がる反面、目標が明確でないと何をしていいか分からず「迷子状態」になります。川に浮かんで少し漕げる程度で楽しいと思っていたゴールは、いとも簡単に達成し虚しさが押し寄せてきます。
ダウンリバーやホワイトウォーターを攻めるといった目標がある方でも一人では限界があるし、流れの中でボードのコントロールができずに何度も落水して心が折れることでしょう。
モチベーションを維持できる「意思や環境」がないと長く続かないのです。
これらを克服し続けていくためには『目標・環境・仲間』を作ることが重要だと思います。
U.G初めまして、高知県でリバーガイドをしているU.Gです。
リバーガイド歴9年。
プライベートでも「川下り倶楽部」という、リバーSUPの中でも激流を下るサークルを運営しています。
かく言う私も、ガイド業以外の時間に一人で楽しんでいましたが『モチベーションの低下・一人で出来ることの限界』を感じ、仲間作りや自分なりの楽しみ方を模索する日々を過ごしていました。
悩みながらも結果が出るまでに6年ほどかかりましたが ”毎週必ずグループ内で活動できる環境” を作る事ができました。
この記事では一人で伸び悩んでいる方に「続けるコツ3つ」を解説します。
この記事を読んでいただければ、今の状況を改善し続けて行くための考え方がわかると思います。
今の状況を変えたい方は最後まで読んでください。
続けるコツ3つ
目標
【明確な目的地を設定する】
ここでは最もわかりやすいスタイルを3つ紹介します。
【ダウンリバー】川を下ることを目的としたスタイル。自分の実力にあった瀬を立ったまま下る事に達成感を感じる人におすすめ。
目標とするスキルは「ブレイス」「ストリームイン・アウト」「フェリーグライド」「セルフレスキュー」
この4つのスキルを先に習得していれば、パドル操作の向上・ボードの使い方・落水時のリスクヘッジが期待できます。
【フリースタイル】SUPで技を披露することを目的としたスタイル。ボードや流れを使って難しい技を極めたり、オリジナルの技を発見したりすることで達成感を感じる人におすすめ。
主な技「ノーズリフト」「スイープターン・ピボットターン」「ルックバックリフト」「ロックタップ」
この4つを極めれば、素人・中級者にはドヤれるレベル。
【ツーリング・クルージング】自然を楽しんだり感じたりすることを目的としたスタイル。自然の中に身を置き、五感が刺激され感性が磨かれることに喜びを感じる人におすすめ。
キャンプ道具持って一泊二日で下ったり、水筒やお弁当などを持って時間をかけて下る。釣り道具を持ってSUPフィッシングも楽しめます。
紹介したスタイルで、最も自分のイメージに合ったところから始めると良いでしょう。
”夢中になれないのは、圧倒的に経験が不足しているからだ”
環境
【物理的・心理的な環境を整える】
自分自身(内側)から変えようとすると大変なので、環境による影響をうまく使う。
【高価な道具を買う】サンクコストの効果を上手くつかう。
せっかく高いお金を出したんだから使わないともったいないと思えればOK。
【周りに宣言する】宣言することで自分にプレッシャーを与え、モチベーションを保つ。
「かっこわるい」とか「恥ずかしい」感情をうまく使って、やめれない状況にできればOK。
【習慣化】現状維持バイアスレベルまで持っていければ、楽に続けられる。
家でパドルを握って漕ぐまねをしたり道具をもたずに川に行ったり、ボードを川に浮かべるだけでも良いのでハードルを下げまくって小さな成功体験を蓄積させればOK。
【有料のレッスンを受ける】技術だけでなく精神的な影響を受ける。
自分にあったツアー会社や個人レッスンなどに申し込むことで、出来ることの再確認やイメージ、練習方法や楽しさなどの刺激を感じればOK。
【感情を揺さぶる】意識や行動に強い影響を与える。
動画やブログなどの情報に触れ、深く理解することで視野が広がりモチベーションが上がればOK。ダウンリバー・フリースタイルなら「R-LABO」さんのユーチューブがおすすめ。
意思が弱い・集中力がないのは『自分に問題があると』思っていたのに、環境を変えただけでうまく回りだしたという事は良くあることです。思いっきって変えるのもありですが、日常生活の延長線上に少しずつ足していくことで「習慣化」に繋がりやすく続けやすいと思います。
”変えるべきは自分ではなく環境”
仲間
【目標を達成するために協力し合う】
お互いに良い影響を与え成長する
【安全性】緊急時の対応が求めやすい
ダウンリバーには怪我や事故、状況によっては命に関わる危険性があります。二人以上の仲間と行動することで、緊急時の対応やサポートが期待できるうえにリスクを抑えながら下る事ができます。
【モチベーションの維持】お互いに刺激し合うことで気持ちを保てる
自身の成功体験や仲間の成功体験を共有することで、自分の成長や自信につながる。
【スキルアップ】知識や技術を共有する
仲間からの客観的な評価やアドバイスを伝えられることで、改善点を修正す事でレベルの高いスキルを習得できる。
【情報交換】新しい考えや情報を知ることで視点が変わり行動が変わる。
情報を交換することで効率的なやり方や視点が広がり、コミュニケーションを通じて相手への理解が深まり信頼関係が生まれる。
仲間を作るのは環境を整える以上の効果が期待できますが、人によっては難易度が高く作れない人もいるでしょう。仲間づくりで大切なのは『積極的に声を掛ける』方法以外難しいと思いますので、営業マンのごとく数を撃ちまくるしかないです。
”仲間は友達じゃない、目的が同じなだけ”
まとめ
以上が「続けるコツ3つ」です。
3つの中で最も難しいのが仲間づくりだと思います。こればっかりは出会いの機会を多く作るしかないので、積極的に活動するしかないですね。私も一人目の仲間を作るのに3年程かかりましたが、これをキッカケに嘘のように仲間が集まりだしました。
まさに継続は力なりです。
”目的地が約束されている環境に飛び込め”



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