XERO SHOES “H TRAIL” は、GENESISの素足に近い履き心地とZ-TRAIL EVの悪路走破性を掛け合わせたサンダル。
ゼロトップサンダルでロードもトレイルもこなせるように設計。ソールの厚さは9.5mmと少し厚めだが、独自開発のアウトソールとしなやかなミッドソールの二層構造にすることでソフトに仕上げている。これにより、厚みがありながらも地面からの情報を足裏で感じ取ることができ、不整地でのグリップ力を高めてくれている。フィット感を高めるための調整は4箇所あり、2箇所にベルクロを使用することで素早い調整を可能にしている。
”素足感覚を不整地でも”
U.Gこんにちは、リバーガイドのU.Gです。
ゼロシューズサンダル・Hトレイルを愛用して1ヶ月経ちます。
サンダル選びに迷っている方や、ゼロシューズ・サンダル・Hトレイルの魅力を知りたい方、膝が痛い…、いたぁ…、ぃ…方に、ピッタリな内容となっています。
私のサンダル愛は20年以上と長く、サンダルを履くには少し寒い時期から寒くて履けなくなるまでの期間『必ずサンダル』で過ごしてきました。
そんな私が、今気に入っているサンダルが『ゼロシューズ・Hトレイル』
購入して1ヶ月程しか使っていませんが、かなり気に入っています。
ということで、本記事では『ゼロシューズ・Hトレイル』を ”私の主観と体感で感じた魅力を全開で” 紹介いたします。
プロローグ
私が何故これほどまでにサンダルを愛してやまないのか、その理由とキッカケを話そうと思う。
結論から言うと『多汗症(足の裏から異常なほど汗が出る)』による、足裏の不快感を軽減するためにサンダルを履き出したのが始まり。そう、多汗症という病気に対抗する手段としてサンダルを履き出した。
なんとも味気ない理由だが、障害者総合支援法では『難病等』にあてはまる病気らしいのでバカにはできない。実際、重度な症状が認められた場合「障害年金の対象」にもなるのだから深刻な悩みでも有る。
ちなみに、難病法で指定される「指定難病」では無いのであしからず。
常に靴の中は熱帯雨林。
ソックスは濡れまくり、足の裏は白くふやけまくりで皮がめくれまくりな状態が毎日続くのだ。
なんの罰ゲームだよ!!
驚くのはまだ早い、それが病気だと知るまでに30年以上が過ぎていたのと同時に『扁平足』という特殊な足であることもこの時知ったのだから、ダブルビックリである。
そもそもなんで気づかなかったのかというと、この理由もトリプルビックリなんだが、私が「自閉症」であることが原因だろう。自閉症については、更に数年が過ぎて知ることとなる。
この問題に立ち向かうべく取った方法が「サンダル戦法」である。
しかし、その対抗手段であるサンダルを履き出したのは意外にも20代半ば頃からというから不可解。
何故20代半ばごろからなのか、それはバイクを乗っていたからだ。そう「モトチャンプ」愛好家の愛車はバイク、シフトペダルを切り替えるときにサンダルだとウザいからサンダルを履くという発想がない。
むしろ罰ゲームを更にハードにするべく、エンジニアブーツを愛用していたから目も当てられない。雨も降っていないのに合羽を着て汗を流しながら暑い暑いと言ってるようなものだ。
しかし、そんな罰ゲームの人生にグッバイする時が来た。
『バイク事故』
この事故によりバイクとエンジニアブーツにはGoodbyeし、Car人生のStartを切ることに。
やっと、ここからサンダルを履くという発想が芽生えてくる。
旅
エンジニアブーツを手放してからサンダルを履くまでは早かった。
そりゃそうだ、常に靴の中が濡れていたのだからすぐにサンダルを履くに決まっている、必然って奴なのである。
最初に買ったサンダルは覚えていない、なぜなら20年以上も前の事だし色々な種類のモノを試してきたからだ。しかし、こだわりを持って始めて買ったサンダルは覚えている。
『ISLAND SLIPPER』メイドイン・ハワイにこだわったカリスマサンダル。サンダル愛好者なら絶対に履いたことはあるサンダルだ。
定番の鼻緒タイプのレザーとスエードのサンダルを履いていたけど、2年ほどで履かなくなった。クッション性も履き心地もよかったがソールの減りが早くて重たいのと、鼻緒が伸びて履きづらくなってきたからだ。
ここから多汗症とサンダルとの第二次戦争に入る事となる。
問題は2つ、足裏から出される汗が潤滑油となって滑ってしまうことと、扁平足という蒸れて足裏だけが白くふやけてしまうことだ。
サンダルなのにだ。
開放感たっぷりなのは、接地面に関係ない部分だけなのだ。
それからというもの汗対策のインソールや麻のサンダルなど、それはそれはありとあらゆる物を試してきたが『敗北』
「解決」はしなかったけど、5本指ソックスに汗対策インソールの合わせ技でスニーカーを履くことで「決着」を付けた。が、どうしてもサンダルの開放感が捨てきれずサブではサンダルを履いていた。
希望
そんな日が長く続いたある日、「多汗症の症状」が薄まったことに気づく。歳を重ねることによって細胞が変化したのか、転職による職場環境のストレスによるものなのか、30代半ばでチャンスがやってきた。
神からのお告げである
神はおっしゃられる『サンダルを履けと』、『生涯履き続けるのだ』と。
私の心は『ショウシャンクスの朝に』状態。
神のお告げという大義名分を得た私は、まさに無敵。向かうところ敵なしである。例えるなら、万札握りしめてガチャガチャを回しに行く気分である。
さぁー、買い回そうか。
調べに調べて片っ端から履きまくった。
SENSIのサンダルから始まり「ビーチサンダル・クロックスのサンダル・キーンのサンダル・ビルケンシュトック・チャコサンダル」と履きに履き続けた先に、運命のサンダル「Pearlのギョサン」と出会った。
これマジっで、最高のサンダル。
殿堂入り間違いないっ。
耐久性・雨の日でも滑らないグリップ・雑に扱っても心が傷まない低価格・カラーも豊富でオシャレ。
『最高じゃなかぁー!!』
もうね、一生涯履き続けると思っていたしこれ以外のサンダルは履かないと決めていた。
そう、あの日が来るまでは…。
苦悩
「痛っ」
膝に痛みが走る
「何だ?なんで?」
よくわからんが、膝が痛む。
何故痛むんだ、どうして、なんでと…、関係してそうな事を色々と考えた
「あっ」
足元に目線が下る、そう…、ギョサンには『クッション性が壊滅的に無い』のである。
実際に履いたことがある人は理解してくれると思うが、ゴムの材質が耐久性に振り切っているのだ。
『ロックなサンダル』
知らず知らずのうちに膝がアルコール中毒になり、ドラッグまみれな膝になっちまったんだ。
これ以上ステージが上がれば取り返しのつかない事になる。社会的信用を無くしてしまう前に、とにかく今は「禁酒と継続」が必要である。
早急に禁酒サンダルを探さなくてはならない。過去のサンダルでは適切なものはないので新たに探さなくては…。
頼む…、グル衛門…、ちぃ…かぁぁ〜らぁ〜をぉぉ…、…、
テレッレッテレー「レインボーサンダルぅぅぅ」(ドラえもん風に)
『ビーサン』のくせに、高い耐久性と履き心地を追求した生意気な奴が『レインボーサンダル』
大きな特徴は3つで、丈夫なナイロン素材を使った鼻緒・快適な履き心地をサポーするアーチサポートと形状記憶素材の中底、滑りにくいアウトソール。
10年履いても壊れないサンダルで、履けば履くほど形状記憶素材の中底やアーチサポートが足の形に馴染み、自分だけのサンダルに仕上がっていくのも楽しみ方の1つだ。
創業者の理念である、丈夫で快適なサンダルを作ればビーチも汚れない精神が今も息づいている。
履いた瞬間、レザーの質感とアーチ状のクッションが足裏のストレスを抑えてくれているのが分かるほど、柔らかい履き心地。
『追求してるじゃないかぁー!!』
しかし、その追求すらも消し去る事件が起こってしまうのが我が人生…。
滑らないて言ってたソールが「雨の日滑る」事件。
そう、滑らないように工夫されていたソールが滑る。まぁー時代背景を考えると1972年から発売されているのだからコンクリートジャングルを想定してなかったのも仕方ないが、ビーサンって普通は海でしか使わないしね。時代が変わってもビーチでしか使わないんだったら、ソールも進化しないのである。
『ダメだコリャ』(イカリヤ風に)
そこで苦肉の策として、ソールの張り替えを決意。
ペタペタのソールを水捌けの良い「ビブラムソール」に張り替えることで、雨の日を快適に歩けるようにカスタム。思った通りの出来で、履き心地の良さはそのままで「濡れたコンクリートの上でも滑らない」ビーサンに仕上がった。
が、問題の膝は余り良い状態とは言えない。
原因であるサンダルをクッション性の高い物に変えたのに、膝の痛みは良くならない。何故なんだろう?サンダルは相関関係であって、因果関係は他にあるのでは?
でっ、あるならば、何が原因なのだろうか?
歩き方が原因じゃないの?
歩き方?45年間築き上げてきた伝統の歩き方に問題が?そうなの?マジ?ちょっとちょっと〜、ほんとにぃ〜、とりあえず詳しくしらべてみるわぁー。
人が立っている状態では、体の中で地面に接地している部分は足であり足裏なのだと。足裏の体重が乗る位置が変わるとその上にある脚、胴体、頭等のバランスや位置がズレれるらしい。
踵の高いものや、クッション性が高くてふわふわ?しているものを履くことでも、ズレれてしまうんだとか。このズレを修正するために、関節が捻じれたり曲がったりすることで負荷がかかり、やがて痛みの原因になるらしい。
「…、…、も…、もうね…、どうにでもしてぇぇー!!」
解決
サンダルではなく、歩き方が原因である可能性が濃厚ってことがわかった。ならば、歩き方を変えるしか無い。
『ナンバ歩きだー!!』
恥ずかしい歩き方なのは一目瞭然。
ならば、「ベアフット」歩きだー!!
『ベアフットサンダルだー!!』
『ゼロシューズサンダル・Hトレイルだぁー!!』
ルナサンダルとゼロシューズサンダルの二択で迷って迷って迷いまくり上がった結果『ゼロシューズサンダル・Hトレイル』に決めた。ちなみにルナサンダルの候補は「オソ・フラコ・レトロ」
リバーガイドとしてトレイル仕様は欲しかったので、この二択で苦しんでいました。
決めた理由は3つ、ソールの厚さ・重さ・安さ、足のことも財布のことも考えてのことだ。
使用感
履き心地は、薄くてペタペタしていて疲れそうなサンダル。正直、今まで履いてきたサンダルで一番違和感のある履き心地。
そりゃそうだ、クッション性もなければ踵も低いし薄いのだから。今までのサンダルが私に合っていなかったのだから、逆に違和感があるのが正解・正常なのかもしれない。
そして、正しいフィッティングの仕方も分からない。
分からないことだらけである。
それでも、調べまくってなんとかそれなりのフィッティングを済まして歩いてみる。
10分も歩けばフクラハギのよくわからない、そんなところに筋肉あったけ?なところが疲れてきくる。そんなところが、そんな場所が警告を出している、久しぶりに目覚めた反応なのかは不明。
とにかく疲れたらしい。
説明書にも短い時間で慣らしながらとあるので、少しずつ慣らしながら続けていくことに。今まで使われていなかった、正しい姿勢を維持する筋肉を目覚めさせなければならない。
慣れればクッション性のことは忘れてしまうけど、たまにレインボーサンダルを履くとふわふわした感覚をうける。ふわふわというか、ソールがグニャグニャに感じてしまうほど足裏感覚が敏感になっていることに気づく。
膝のことに関しては、ナンバ歩(ソフト)きとベアフットサンダル(ハード)の二刀流で解決に向かうとして、サンダルのポテンシャルを確かめなければならない。
ちょうどリバーガイドとしての仕事が舞い込んできたので、早速コイツを履いてSUPガイドをすることに。
普段使いでは脱ぎ履きをしやすいように足首のテープは鼻緒の近くに寄せているのだが、ガイドのときはコイツを閉めないと脱げた時にサンダルが川底に沈んでしまうので気をつけたい。
そう、コイツは浮かない素材なので川や海で遊ぶときにはシッカリと調整する必要がある。ありがたいことに履いたままでも調整できるので楽だ。
河原の石や砂利の中を歩いても、ソールがしなやかに変形してくれるので足の指を使って石や段差をシッカリと掴むことが出来る。そのおかげで、歩いていても重心のかけ方がわかりやすく歩きやすい。クッション性の高い靴だと石の突き上げ感が曖昧で、重心をかけた時に足首が曲がって捻りやすかったので意外な発見だ。
ただ残念なのは、水に濡れるとめちゃくちゃ足とソールが滑るので鼻緒が親指と人差指に食い込んで痛くなる。
まとめ
- クッション性がないのでアスファルトの衝撃が踵に伝わりやすく、フォアフットから外れた歩き方に気づきやすい。
- ソールが薄くしなやかなので「地面の情報をキャッチ」しやすく、足の指を使ってシッカリと地面を掴みやすい。
- 履いたまま素早くフィッティングの調整ができる。
- フクラハギが疲れやすいので、足本来の機能が戻りつつあるのかな?
- インソールが濡れると足裏が滑りやすく、親指と人差指の間に鼻緒が食い込んで痛くなる。
- 水に浮かばないので、サンダルが脱げてしまうと沈んでしまう。
- 鼻緒のウェビングテープが少しずつ緩んでしまうので、フィッティングの再調整が必要。
- 川で使って洗わないとウェビングテープが臭くなる。
- 川で使うと調整箇所のベルクロ部分に砂がたまる
始めてのベアフットサンダルということで、過去のサンダル経験は活かせ切れず新しいサンダルの世界を知ったという感じ。同じサンダルでも、目的や考え方でこんなにも違いがあるんだと知れて「新しい発見と、ワクワク感」が味わえた一足です。
とりあえず、膝の痛みは薄まってきたのでこれが「ベアフットサンダル」のおかげなのか、「歩き方」が変わったおかげなのか、「両方」の相乗効果によるものかを、これから履き続けて検証していきたいです。
”成功の道は一本道、失敗の先にしか目的地は無い”
後で知ったんだけど『アクアクラウド』が俺的に最強なんじゃね? パァーンチッ‼️










